デジタル地域通貨 アプリで板橋区 都内初、歩数や食事記録でポイント(東京新聞2023年9月22日) 

 東京都板橋区は、デジタル地域通貨アプリ「いたばしPay」内で、1日の歩数や食事を記録すると「1ポイント=1円」として使えるポイントがたまる「いたPay健幸ポイント」制度を導入した。健康に関する活動をデジタル地域通貨に活用する試みは都内初という。

 「いたPay健幸ポイント」は、区民以外も利用できる。利用者は「いたPay」アプリ内で登録。歩数が自動でカウントされ、1日8千歩以上で1ポイントが付与される。また、体重と朝食の記録、区の健康情報の閲覧、アンケートの回答、イベント参加でもポイントが付く。
 「いたばしPay」は、スマートフォンのアプリに現金をチャージして使用するキャッシュレス決済。昨年10月から区商店街振興組合連合会と区商店街連合会が実施し、区が支援する。区内1100店舗で使用でき、昨年10月の開始以来7万2千人が登録している。
 坂本健区長は「健康づくり活動を通じて、医療費削減や地域経済活性化に努めたい」と話した。(長竹祐子)

本記事では、板橋区におけるデジタル地域通貨の取組を紹介。

同区では、「2023年9月から」同アプリに「健康機能」が追加され、「歩く、体重をはかる、健康情報を見るなどの健康活動」によって、「健幸ポイント」が「たま」*1仕組みを開始。

同ポイント追加による「合理化」*2の状況は要確認。