地球の歩き方に「横浜市版」 市民参加 納得の1冊に 来月15日までネットでアンケート(東京新聞2023年10月19日) 

旅行ガイドブック「地球の歩き方」シリーズの国内版に「横浜市」が加わることになった。来年6月2日の開港記念日ごろの発行を目指す。市民参加型で制作するため、来月15日まで市民対象にウェブサイトでアンケートを実施する。
 シリーズを発行する「地球の歩き方」(東京都品川区)と市が18日に会見し、制作決定と両者の連携協定締結を発表した。2020年から刊行している国内版のうち「横浜市」は来年6月上旬の発行時点で16冊目となる見込み。市民参加型で制作するのは初めてで、市出身の宮田崇編集長は「国内版は地元で売れると分かった。地元の人ともっと密にコミュニケーションを取り、市民が納得できる1冊にしたい」と語った。
 ページ数は500ページ、発行部数は4万部を予定する。18区の情報をくまなく載せるといい、市在住の今井歩プロデューサーは「横浜スタジアムだけでなくサーティーフォー保土ケ谷球場も野球の聖地、などと市民にも響く情報を載せたい」と話した。
 アンケートのURLはhttps://arukikata.jp/pcpgrm 行きつけの店や「横浜あるある」などを聞いており、編集に生かすという。(神谷円香)

本記事では、横浜市における観光の取組を紹介。

「2024年6月」に同市に関する同「ガイドブック」が発行されるにあたり、 同ガイドブックの「紙面に反映させる」目的から、同市の「魅力」に関する「市民」に「アンケートを実施」*1

同ガイドブックに表れる「現代の横浜の姿」*2は要確認。