日銀職員が県部長に 都道府県への出向は全国初―佐賀(時事通信2024年4月8日) 

佐賀県は8日、地域交流部長に日本銀行の引馬誠也氏(46)を充てる人事を発表した。県人事課によると、日銀職員が都道府県の部長級職員に出向するのは全国で初めて。発令は22日付。 

 地域交流部長は、地域振興や公共交通を担当するポスト。南里隆副知事は8日、報道陣の取材に「外部の客観的視点から佐賀の魅力の磨き上げをしてほしい」と語った。

本記事では、佐賀県における人事配置の取組を紹介。

同県では、「地域振興に関すること」「国際施策の総合的推進及び総合調整に関すること」「文化及びスポーツに関すること」「文化財の保護に関すること」「観光に関すること」が分掌されている「地域交流部」*1に部長職に、本記事によると同行出身者を「充てる」方針の模様。

「開放型任用型」*2による同取組。業務内容は要確認。