町長選オンライン立ち会い実施へ 鳥取・智頭で全国初(共同通信2024年4月17日) 

鳥取県が制度導入を推進している投票所の「オンライン立ち会い」について、同県智頭町が6月の町長選で実施する準備を進めていることが17日、関係者への取材で分かった。総務省は同様の事例は把握していないとしており、実現すれば全国初とみられる。鳥取県と智頭町は5月中にリハーサルを行う方針。

 オンライン立ち会いは、長時間の拘束などの負担から立会人が確保できないことによる投票所の減少に歯止めをかける狙いがある。

 平井伸治知事は2月の記者会見で「(オンライン立ち会いは)違法ではない」と述べていた。

 一方、総務省選挙課の担当者は「公選法では(オンラインは)想定していない」との見解を示した。

本記事では、鳥取県における選挙管理の取組を紹介。

同県では、「公職選挙法の必置規制」である「投票所に」「立会人」を置くことに対して「テレビ会議方式でオンラインで立ち会う」*1 取組を実施する予定を公表。

「為政者の影響から隔離」*2にもつながり得る同取組。実施状況は要観察。