「ながら見守り」ネット掲示板 足立区が試験運用始める 住民目線で情報を共有(東京新聞2024年6月22日) 

 東京都足立区は、区民が日常生活の中で地域の安心安全に目を配る「ながら見守り」事業について、参加者が日々の活動を投稿できるインターネット掲示板の試験運用を始めた。
 「(不審車両を見かけた場合には)一度は目を合わせるようにしている」「舎人公園に大量のゴミが捨てられていた」。掲示板には見守りで心がけていることや住民目線の情報が書き込まれている。
 今年2月に区が開いた「ながら見守り」の参加者による意見交換会で「参加者同士の交流できるツールがほしい」などの要望が寄せられたことが掲示板開設のきっかけとなった。
 ただ、見守りに参加する約4200人のうち、掲示板の登録者は、21日時点で36人にとどまっている。区の担当者は「活動する人のモチベーションを高めるためにも、広く掲示板の周知をしていきたい」と話した。(井上真典)

本記事では、足立区における地域見守りの取組を紹介。

同区では、「子どもや地域の安全を守」る目的から「不審な人物や車両がないかなどを日常活動をし」「ながら」「まわりに目を向ける」「活動」*1 を実施。同活動では「お揃いのグッズを身に付け」る「見せる防犯」、「出会った人」への「できる範囲」「で」の「あいさつ」、「不審な行動をとっている人や不審車両を発見したときは」「声をかけたり追跡などはせず」「安全を確保した上で」「110万番通報」*2 をする。新たに「ながら見守り登録者専用のWEB掲示板」*3 を開設。

「連携の網目」*4による対応状況は要観察。