都庁や味スタに音声ディスプレイ設置 聴覚障害者や外国人の活用を想定 32カ国語に対応(東京新聞2024年6月15日) 

聴覚障害者や外国人らが窓口などで意思疎通できる音声ディスプレイが14日、東京都庁舎の総合案内など38カ所の都施設に設置された。
 ディスプレイは幅35センチ、高さ20センチ。音声をリアルタイムに文字に変換して表示し、32カ国語に対応する。聴覚障害者はタブレットで文字を入力する。設置場所は、都庁のほか味の素スタジアム調布市)などのスポーツ施設、障害者施設、観光情報センター、ろう学校、図書館など。
 都庁2階にある総合案内では、関係者によるデモンストレーションがあった。2017年のデフリンピック聴覚障害者の国際スポーツ大会)陸上競技で3個のメダルを獲得した山田真樹選手が体験し「思った以上にスムーズに表示され、こういうコミュニケーションはとても良いと思った」と感想を語った。(中山高志)

本記事では、東京都における窓口業務の取組を紹介。

同都では、「デジタル技術を活用し」た「インクルーシブな街」の実現を目的に、2024年「6月14日」から「38箇所の都有施設に、音声を」「32カ国語」で「表示」する「透明ディスプレイを設置」*1。また、「声を発することが難しい聴覚障害者の方など」には「付属のタブレットにより文字入力を行い」「ディスプレイに表示*2することも可能としている。

相談に対する「広い」*3対応状況は要確認。