トー横相談、18歳未満33% 東京都、最年少は12歳(共同通信2024年8月29日) 

東京都は29日、新宿・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角などで若者が犯罪に巻き込まれるのを防ごうと、5月末に設置した相談窓口の利用状況を公表した。年齢が把握できた来所者では18歳未満が33.0%を占め、最年少は男女共に12歳だった。同日開いた行政や警察、有識者が参加した連絡会議で都がデータを示した。

 相談窓口は「きみまも@歌舞伎町」。社会福祉士らが対面で話を聴き、相談内容に応じた支援につなげる。都によると、家庭に問題を抱え居場所がないといった悩みや、生活保護に関する相談が寄せられている。

 来所者は増加傾向にあり、6月は延べ444人、7月は同1138人。

本記事では、東京都における相談の取組を紹介。

同都が設置している「「トー横」等における青少年・若者の被害等の防止に係る情報連絡会」の2024年度第3回では「相談窓口の実施状況報告」が行われ、同報告によると「全体として」は「18歳以上の割合が」「67.0%」と「高」く、居住地では「都内」が「53.0%」、「都外」が「47.0%」*1となっている。

相談「内容に応じて」*2の支援内容は要確認。