公衆浴場混浴7歳以上禁止に 7月引き下げ、鹿児島県が条例改正案 鹿児島市は10歳以上のまま(南日本新聞2021年3月15日) 

 鹿児島県は一般公衆浴場での男女の混浴を禁じる年齢を、これまでの「10歳以上」から「7歳以上」に引き下げる。県議会に条例改正案を提案しており、15日の環境厚生委員会で説明した。施行日は7月1日。
 昨年12月に国が公衆浴場の管理要領を改正し、制限年齢の目安を「おおむね10歳以上」から「おおむね7歳以上」に改めたため。
 対象となる浴場は鹿児島市以外の一般公衆浴場で、2019年度末時点で219カ所。52カ所の一般公衆浴場がある鹿児島市も条例で混浴制限を10歳以上と定めているが、改正はしない。

本記事では、鹿児島県における公衆浴場の取組を紹介。

同県では、「鹿児島県公衆浴場法施行条例」第4条第9号に定める「10歳以上の男女を混浴させないこと」との規定にある「10歳」を「7歳」に「改め」*1条例案を同県議会に提出。2020年12月10日に厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官より発出された通知「公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について*2に対する対応の模様。

自治体の「国との相互参照」*3状況は要観察。