10言語でごみ出しルール 福岡市がQRコード活用、全国初(西日本新聞2020年1月21日) 

 福岡市は、QRコードを使って在住外国人にごみ出しルールを伝えるサービスを始めた。スマートフォンなどで読み込むと、英語、中国語、ベトナム語タイ語など計10言語で情報を得ることができる。市によると、QRコードでのこうした取り組みは全国初。

 市は、マンションなどのごみ置き場などに貼るQRコードが印刷されたシールを配布するほか、ポスターを公共施設や日本語学校などに貼るなどして周知を図る。

 市内の在住外国人は昨年11月末現在で3万9860人。今後も増加が見込まれることから、市は自治体によって異なるごみの分別方法や回収方法を理解してもらおうと企画した。これまでは英中韓の3言語で書かれた冊子を転居時に配っていたが、在住者の出身で多い東南アジア圏を中心に対応言語を広げた。

 市家庭ごみ減量推進課は「日本と外国では生活習慣や考え方に違いがある。最低限のルールを知ってもらい、トラブル回避につなげてほしい」と期待。日本語の場合も、分別が苦手な人でも理解しやすい「やさしい日本語」で表記している。(泉修平)

本記事では,福岡市におけるごみ収集の取組を紹介.

同市では,同「市で暮らす外国人の方へごみ出しルールをわかりやすく伝える」ために,「1つのQRコードから」「10 種類の言語でごみ出しルールを案内」する取組を,2020年「1月 15 日から 開始」*1.「対応言語」は「日本語,英語,中国語(簡体字繁体字),韓国語,ベトナム語タイ語ミャンマー語(ビルマ語),タガログ語インドネシア語ネパール語*2.また,「日本語ページ」では「やさしい日本語」*3が用いられている.

同取組を通じて「スムーズに事が運ぶ」*4 状況は要観察.