30年までに「脱ガソリン車」 都内販売の新車―小池知事(時事通信2020年12月8日)

 東京都の小池百合子知事は8日の都議会本会議で、都内で販売される新車について、2030年までに「脱ガソリン車」とする方針を表明した。30年代半ばの達成を目指す国に先駆けて、温室効果ガス削減に取り組む姿勢をアピールする狙いだ。
 小池氏は都議会の代表質問で「都内で新車販売される乗用車を30年までに非ガソリン化することを目指す」と述べた。これまでの都の目標は「50年までに」としており、大幅な前倒しとなる。

本記事では、東京都における協定締結の取組を紹介。

2019年12月に策定された 『「未来の東京」戦略ビジョン』では、「乗用車新車販売台数に対するZEVの割合50%」*1が目標されていたところ、本記事によると「2030年まで」に「前倒し」とする方針とされた模様。 

同方針の変更に伴う「都市の設計」*2の検討状況は、要観察。