沿線の地域活性化 さらに進める 墨田区と東武鉄道が協定(東京新聞2021年4月11日) 

 墨田区と、区内に本社がある東武鉄道が、沿線の地域活性化やまちづくりを目的とした包括連携協定を結んだ。

 区と同社は、とうきょうスカイツリー駅付近の連続立体交差事業、鉄道高架下の商業施設「東京ミズマチ」や隅田川橋梁(きょうりょう)の脇の歩道橋「すみだリバーウォーク」を含む北十間川隅田公園南側の一帯整備を進めるなど、沿線のにぎわい創出や暮らしやすさの向上に協力してきた。協定で、さらに連携を深める。七日、区役所で締結式があり、山本亨区長と東武鉄道の小代(おじろ)晶弘専務が協定書を交わした。 (長竹祐子)

本記事では、墨田区による協定締結の取組を紹介。

同区では2021年「4月7日」に、同社と墨田区内における東武鉄道沿線まちづくりに関する包括連携協定」を「締結」*1。同協定に基づき、「 駅を中心としたまちづくりや交通結節機能強化」、「地域活動の推進、産業の振興、観光の発展等、対象地域の価値向上」、これらに「寄与し、すみだのブランディング向上につながる情報発信」等の「連携・協力」*2が実施されることとなる。

「公-民協定(縦型協定)」*3となる同協定。協定に基づく具体的な取組状況は、要観察。

*1:墨田区HP(区政構想・計画)「東武鉄道株式会社と包括連携協定を締結しました

*2:前掲注1・墨田区HP(東武鉄道株式会社と包括連携協定を締結しました

*3:大橋洋一行政法Ⅰ  現代行政過程論 第4版』(有斐閣、2019年)243頁。

行政法I 現代行政過程論 第4版

行政法I 現代行政過程論 第4版