観光発信や体験学習で連携 台東区と東京メトロが協定(東京新聞2024年3月14日)

東京都台東区東京メトロ(同区東上野3)は12日、まちの魅力を発信する包括連携協定を結んだ。区内が中心舞台となるNHK大河ドラマの放送を来年に控え、区の歴史文化、観光資源の魅力発信や、乗務員による子ども向けの体験学習の実施などに取り組む。
 同社が自治体と包括連携協定を結ぶのは初めて。昨年6月に、沿線エリアと協力して地域の活性化を図るプロジェクトチームができ、1927年に東洋初の地下鉄(上野-浅草)が開通した台東区を、最初の締結先に選んだ。具体的な事業は、今後詰めるという。
 区民会館(花川戸2)で締結式があり、服部征夫区長と山村明義社長がそれぞれ署名した協定書を交わした。服部区長は「区民が活力を持って生活できるよう、さまざまな分野で協力していく」、山村社長は「両者の取り組みに期待してください」と語った。(鈴木里奈

本記事では、台東区における協定締結の取組を紹介。

同区では、同社と「2024年3月12日」に「台東区東京地下鉄株式会社との包括連携に関する協定」を「締結」*1。同協定に基づき「まちの魅力創出及び価値向上に関すること」「持続可能な社会の構築に関すること」 「誰もが心豊かに生活できる機会の創出に関すること」*2を連携する予定。

「公-民協定(縦型協定)」*3に基づく同取組。同協定に基づく具体的な連携の取組状況は、要観察。