<新型コロナ>大規模ワクチン接種 中学3年も可能に 東京都、きょうから都庁と立川(東京新聞2021年9月19日)
都は十七日、高校受験を控えた中学三年生が、都の大規模接種会場で新型コロナウイルスワクチンを十九日から接種できるようにした。都のホームページ(HP)で予約を受け付けている。
都内に在住か在学する生徒が対象で、モデルナ社製を使う。受付時間は会場ごとに異なり、都庁の南北二カ所の展望台が午前九時半〜午後六時半、JR立川駅近くの立川北接種センターが正午〜午後八時。都内では、一部の自治体で中学生の接種が始まっている。都の担当者は「受験を控えた大切な時期。接種の機会を増やしていきたい」と話した。
本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。
同都では、同都が設置した「大規模接種会場」である「都庁北展望室ワクチン接種センター」「都庁南展望室ワクチン接種センター」「立川北ワクチン接種センター」の「接種対象者を」、2021年「9月17日」から「中学校の最終学年の生徒」に「拡大」*1。「原則、保護者の同伴が必要」とされているもののの、「保護者が説明書を読み、予診票に自ら署名した場合」には保護者の同伴がなくても接種」*2が可能となる。
「投網型鎮静」*3に向けた同取組。実施状況は要確認
*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表 :これまでの報道発表 : 報道発表/令和3年(2021年) :9月 )「都の大規模接種対象者を拡大(2483報)」
*2:前掲注1・東京都( 都の大規模接種対象者を拡大(2483報))
*3:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁