銀座で旅気分 味わって 中央区であすからスタンプラリー アンテナショップ22店舗参加(東京新聞2021年10月6日)
中央区は7日から、区内にある22の地方アンテナショップが参加するスタンプラリーを始める。26日までの期間中、15店舗分を集めて応募すると、名産品が抽選で当たる。緊急事態宣言は解除されたが段階的な制限緩和が望まれており、まずはショップ巡りで旅気分を味わって、と呼び掛けている。(井上靖史)同区は銀座や日本橋地区を中心に、全国二十三県道市の二十四店舗が集まる「日本随一のアンテナショップ集積地」(同区)。スタンプラリーは二〇〇六年に始めて十六回目。参加は当初、十一店舗だったが、進出する店舗も増え、今年は区内の二店舗を除く二十二店が参加する。区内のアンテナショップでつくる連携推進協議会と共催する。各ショップや中央区役所などで専用の冊子を配布する。異なる十五店舗以上のスタンプを押し、各ショップが用意する賞品の中から一点を選んで応募すると、抽選で計二百三十九人に当たる。応募は十一月一日まで。
本記事では、中央区における観光振興の取組を紹介。
「各道・県・市の情報や特産品等」に関する「アンテナショップが数多く集まって」いる同区では、「各店の魅力を知ってもらう」目的から、2021年「10月7日」から同年同月「26日」までの間、「アンテナショップスタンプラリー」*1を開催。同「期間中」で異なる15店舗分のスタンプを集めて応募」した者の「中から抽選」で「各アンテナショップから」「賞品」が「プレゼント」*2される。
各アンテナショップの自治体「産品の販売を支援する」*3ことにもつながる同取組。スタンプの収集状況は要確認。
*1:中央区HP(文化・観光・スポーツ:観光情報)「第16回中央区内アンテナショップスタンプラリー」
*2:前掲注1・中央区(第16回中央区内アンテナショップスタンプラリー)
*3:稲継裕昭「公と民の境界線」北山俊哉・稲継裕昭編『テキストブック地方自治 第3版』(東洋経済新報社、2021年)228頁