Xゲームで割り箸回収、バイオマス燃料化 千葉市(日本経済新聞2023年4月28日) 

千葉市は28日、都市型スポーツの世界大会「Xゲーム」で割り箸を回収して燃料化すると発表した。回収した割り箸などを洗浄してチップ化し、バイオマス発電の燃料として出荷する。脱炭素の取り組みについて市民に意識してもらう狙いだ。

5月12〜14日に市内のZOZOマリンスタジアムで開催されるXゲーム期間中、スタジアム内や外周部で、飲食時の割り箸と串を専用のボックスで回収する。来場者には分別を呼びかける。

千葉市は2022年11月、環境省の「脱炭素先行地域」に県内で初めて選定された。今回の割り箸回収事業はこの取り組みの一環。千葉市動物公園では、動物の飼育室の暖房などに使うガスボイラーを、再生可能なバイオマス燃料によるボイラーに置き換える予定。置き換え後、今回回収した割り箸の燃料チップを動物公園で活用する。

本記事では、千葉市における脱炭素化Iの取組を紹介。

同市では、同「市民やイベント参加者に脱炭素化」の「理解を深めて」もらう目的から、2023年「5月12日」「13日」「14日」に開催する同国際競技会の会場「内外の飲食」で発生する「割りばし等回収によるバイオマスエネルギーの活用」*1を実施予定。

「協働を促進」*2する取組状況は要確認。