液体ミルク、駅で買えます 上野御徒町に子連れ外出の支援スポット開設(東京新聞2023年7月8日)

東京都は七日、都営地下鉄上野御徒町駅構内に、液体ミルクや紙おむつなどが購入できる自販機や授乳室を備えた「こどもスマイルスポット」を開設した。子育て家庭のお出かけをサポートする。
 自販機では紙おむつと常温で飲める乳児用の液体ミルク、おしりふき、ウエットシートを販売する。駅構内での販売は全国で初めてだという。レンタルベビーカーは専用サイトから予約すると利用できる。
 都では子育て支援策として今年四月、上野恩賜公園などの観光地にも近い同駅内に授乳室を初めて設置。今回、自販機なども併設することで支援を拡充した。都総務局の富田徹戦略経営担当課長は「子ども連れでも安心して出かけられる環境になれば」と話す。
 初日は、四歳の娘と香港から観光で訪れた三十代女性がベビーカーを借りていた。「香港にはないシステム。子どもに優しいと思う」と話した。(渡辺真由子)

本記事では、東京都における子どもの外出支援の取組を紹介。

同都では、「赤ちゃんや小さなお子様とのお出かけをサポート」を目的とした「こどもスマイルスポット」を、2023年「7月7日」*1に同線同駅に開設。同スポットでは「ベビー用紙おむつ(Mサイズ(2枚入り)、Lサイズ(2枚入り))、おしりふき、飲料(乳児用液体ミルク、お茶、紅茶、水、スポーツドリンク、果実野菜飲料 など)」の「育児用品自動販売機」、「利用時間」が「8時00分から20時00分まで」の「授乳室」、「貸出時間」が「8時00分から21時00分まで」の「ベビーカーレンタルサービス」*2を実施。

「人の手を介さ」*3ない同取組。利用状況は要観察。