<新型コロナ>酸素ステーションを築地市場跡地に設置へ 都内2カ所目(東京新聞2021年8月28日)
都は二十七日、新型コロナウイルス患者が自宅療養中に症状が悪化した場合に酸素投与する二カ所目の「酸素ステーション」を、築地市場跡地(中央区)に設置すると発表した。跡地は現在、東京五輪・パラリンピック大会の車両基地として使われており、大会終了後の九月中旬以降に開設する。
百五十〜二百床規模を想定し、医師や看護師が常駐する。自宅療養中に救急搬送要請した患者のうち、救急隊が比較的軽症と判断した人を受け入れる。九月五日に大会終了後、速やかに仮設の車両管理運営施設を改修するなどし、九月中に患者受け入れを始める。十二月下旬まで運営する方針。軽症者向け酸素ステーションは、渋谷区の都民の城(旧こどもの城、百三十床)が今月二十三日から稼働している。二十七日時点で累計二十九人を受け入れたという。都は今後、多摩地域に三カ所目を設ける方向で検討している。(原昌志)
本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。
で記録した同都による同ステーション設置の取組。2021年「9月中下旬」から「12月下旬」の予定で、同「地」に「酸素ステーション」を「新たに整備」*1。
「投網型鎮静」*2に向けた同取組。運営状況は要確認。
*1:東京都HP(都政情報 :報道発表 : これまでの報道発表 : 報道発表/令和3年(2021年): 8月)「酸素ステーションを設置(2403報) 」
*2:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁