東京都内の高齢者311万4000人 過去2番目の多さ(日本経済新聞2023年9月13日) 

東京都は13日、敬老の日にちなんで都内の65歳以上の高齢者(日本人)の推計人口を発表した。高齢者数は前年比1000人増の311万4000人で、過去2番目に多かった。高齢者数を総人口で割った高齢化率は0.1ポイント上昇の23.5%と、過去最高だった。

住民基本台帳をもとに9月15日時点の人口を推計した。75歳以上の人口は5万7000人増の176万1000人で過去最多だった。高齢者数を男女別でみると、女性が前年と同じ176万2000人、男性は1000人増の135万2000人だった。

本記事では、東京都における高齢者人口推計の結果を紹介。

同都によると、「住民基本台帳人口」を基にした推計では、2023年「9月15日時点」の「高齢者人口」が「311万4千人」「高齢化率は23.5%」となり、「65歳から74歳までの人口は135万3千人」「75歳以上の人口は176万1千人」*1となる。

「人口の質への理解」*2を踏まえた、今後の運営は要観察。

*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表 : これまでの報道発表 : 報道発表/令和5年(2023年): 9月)「敬老の日にちなんだ東京都の高齢者人口(推計)」1頁

*2:曽我謙悟『日本の地方政府 1700自治体の実態と課題』(中央公論新社、2019年)122頁

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)