東京都、「舟通勤」25日開始 豊洲―日本橋で500円(日本経済新聞2023年10月6日) 

 東京都は6日、日常の通勤手段として舟を利用する「舟通勤」の第1弾として、豊洲(東京・江東)―日本橋(東京・中央)の運航を25日に開始すると発表した。運賃は500円で、火・水・木曜日の夕方の時間帯に運航する。

所要時間は20分ほど。運航頻度は1時間あたり1便で、午後4〜8時にかけて5往復する。自転車の積み込みや車いす利用者の乗船もできる。専用サイト「東京舟旅」で予約を受け付け、予約していなくても定員以内であれば乗船できる。

舟の定員は41人で、潮位が高い場合には定員12人の舟で運航する。観光汽船興業(東京・中央)が運航する。電車や道路の混雑にもまれず、座って帰宅できるゆとりある通勤スタイルとして都民に訴求する。

都が過去に実施した実証事業では、夕方の便が人気を集める一方で朝は利用が低迷した。6日記者会見した小池百合子知事は「快適に通勤に使えるなと思ってもらうのが次の段階に進む鍵になる」と述べた。今回に続き、2024年春にも巨大マンション群「晴海フラッグ」と日の出(東京・港)をつなぐ航路が就航する。

本記事では、東京都における舟旅通勤の取組を紹介。

で記録した同都の同取組。2023年「10月25日」から「日本橋豊洲航路で」「運航開始」となり、「毎週火曜日・水曜日・木曜日の夕方」に「運航」、「運賃」は「税込」で「500」*1円となる。

「行き交う船」*2に乗りあう人々の状況は要確認。