派手な広告、都外ナンバーも規制 来年5月に実施―東京都(時事通信2023年10月26日)

 東京都は26日、派手なデザインの広告をトラックの荷台などに掲示した広告宣伝車の規制について、対象を都内ナンバーだけでなく、都外にも広げる方針を示した。同日開催した有識者らで構成する審議会に提示。今年度内に関係条例の施行規則を改正し、2024年5月の実施を目指す。 

 都条例の施行規則では、都内ナンバーを対象に、発光や映像などを使った広告を禁止。デザインについても事前審査を受けることを求めている。ただ、過激なデザインを施した都外ナンバーの広告宣伝車が都内で多数走行している実態を踏まえ、規制対象を拡大する。
 都が2月に新宿と渋谷の繁華街で行った実態調査では、走行していたすべての広告宣伝車が都外ナンバーで、うち約7割が近隣県だった。そこで都は、埼玉や千葉、神奈川3県などと広域的な規制に向けた検討会も設置している。

本記事では、東京都における屋外広告物規制の取組方針を紹介。

にて記録した同都による同取組。2023年「6月28日」に開催された2023年度「第1回東京都広告物審議会」にて「広告宣伝車に対する規制」としての「都外ナンバーの広告宣伝車に対する都条例の適用」を「諮問」*1されていたところ、2023年「10月26日」に開催された「第2回」*2の同審議会では、本記事によると「対象を都内ナンバーだけでなく、都外にも広げる方針」が示された模様。

同規制実施による「人々の行動を変える」*3状況は要観察。