東京都の大型広告トラック規制、6月30日から対象拡大 「都外ナンバー」にも事前審査、許可申請を課す(東京新聞2024年3月22日)

大型トラックの荷台に派手なデザインを施して繁華街を走行する「広告宣伝車」について、東京都の小池百合子知事は22日、現在は都内ナンバーのみとなっている規制を、6月30日から都外ナンバーにも適用すると発表した。
◆規制回避?「都外ナンバー」ばかり 内容はホスト、風俗…
 都屋外広告物条例の施行規則を改正し、広告宣伝車が都内を走る場合は、デザインの事前審査や区などへの許可申請が必要とした。
 ホストクラブの宣伝や風俗の求人などのため、写真や電飾を掲げて低速走行する広告宣伝車を巡り、都はこれまで過度な発光の禁止などの規制をしてきたが、対象は都内ナンバーに限っていた。都が昨年11月に新宿・歌舞伎町周辺で行った実態調査では、1時間で調査地点を通った広告宣伝車8台のすべてが「横浜」「野田」などの都外ナンバー。小池知事は昨年12月、都広告物審議会から規制を都外ナンバーにも拡大するよう答申を受けていた。(三宅千智)

本記事では、東京都における屋外広告物規制の取組方針を紹介。

の各本備忘録にて記録した同都による同取組。同都では、同「都屋外広告物条例施行規則」を「改正」し、2024年「6月30日」「以降」同「都外ナンバーの広告宣伝車に対して」同「都条例の規制が適用」*1を開始。

同規則実施に伴う「個別的な連携」*2の状況は要確認。