■徳島市、ノーネクタイなど職員の通年軽装OKに(日本経済新聞2023年10月24日)
徳島市は11月から、職員の着衣を通年で軽装化する。従来も夏はクールビズ(ノーネクタイやノー上着など)、冬はウォームビズ(重ね着など)を導入してきたが、今後は季節を問わず、ノーネクタイなどの軽装を認める。働きやすさや担当業務の性質などを踏まえた上で、各職員が判断する。
内藤佐和子市長は24日の定例記者会見で「活気のある、働きやすい職場環境を整え、市民サービスのさらなる向上につなげたい」と述べた。
本記事では、徳島市における職員の服装の取組を紹介。
同市では、「毎年5月から10月までの期間」「暑さによる公務能率の低下を軽減する」目的から「勤務時における職員の服装の軽装化」を行ってきたところ、2023年「11月1日から」は「働きやすさや担当業務の性質など、職場の環境を踏まえ」て「年間を通じて」「服装の軽装化」*1を実施。
「質の高い仕事のできるワークスタイル」*2の状況は、要観察。
*1:徳島市HP(市政情報:市長の部屋:記者会見:記者会見(2023年度):2023年10月24日 「SDGs未来都市・徳島市」PR強化月間について ほか)「職員の服装の軽装化(ノーネクタイ等)の通年実施について」
*2:大森彌『自治体職員再論』(ぎょうせい、2015年)209頁