東京都職員、冬のボーナス平均94万円 小池百合子知事は212万円(朝日新聞2023年12月10日) 

東京都が8日、警察や消防を含む職員16万5431人に冬のボーナスを支給した。平均額は94万4788円(平均年齢41・6歳)、支給総額は1563億円となる。給与を50%減額している小池百合子知事への支給額は212万2302円。

 都総務局によると、副知事のボーナスは346万6232円、一律20%減額している都議会は、議長が254万3271円、都議が204万5022円。

 都人事委員会が一般職員の賞与支給月数を0・1カ月分を引き上げるよう勧告しており、都は開会中の第4回定例会で、勧告に基づく条例改正案を提出した。可決されれば平均約5万円、総額約85億円(いずれも概算)が追加支給される。(伊藤あずさ)

本記事では、東京都における特別給の取組を紹介。

同都では、2023年「12月8日」に同「都職員に冬季の特別給(期末・勤勉手当)」を「支給」*1。「支給総額」は「1,563億円」、「一人当たり平均(税等控除前)」は「944,788円」*2する。

「均衡の原則」*3に基づく支給状況は要確認。

*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表 : これまでの報道発表:  報道発表/令和5年(2023年)12月 )「冬季の特別給の支給

*2:前掲注1・東京都(冬季の特別給の支給 

*3:大谷基道「人事」北山俊哉・稲継裕昭編『テキストブック地方自治 第3版』(東洋経済新報社、2021年)127頁