■東京都の婚活アプリ、先行利用開始 イベント参加者対象(日本経済新聞2023年12月11日)
東京都は7日、2024年度から本格実施予定の独自のマッチングアプリの先行利用を始めた。都の婚活イベントに参加や申し込みをした人らが利用できる。先行利用者の意見をもとに機能を改善し、来年度の一般利用につなげる。
都は23年度、未婚率の低下に向け独自のマッチングアプリの準備を進めている。18歳以上で都内に在住または在勤・在学の男女が利用できる。安心感を高めるため独身証明書の提出を義務付け、入会時に面談をするなど本人確認を徹底する。結婚を希望するが「何をしたらいいかわからない」など婚活をしていない人が最初の一歩を踏み出すきっかけとしたい考えだ。
価値観診断テストによって人工知能(AI)が相性のいい人を紹介する。まずブラウザ版で提供し、準備ができ次第アプリ版も利用できるようにする。
本記事では、東京都における婚活の取組を紹介。
同都では、「価値観診断テストをもとに」「AIが相性の良い」「相手を」「紹介」*1する取組を開始。利用に際しては「独身証明・収入証明・本人確認書類のほか面談による本人確認を徹底」し、「経験豊富な専門スタッフがオンラインで婚活の悩みや心配事の相談に対応」*2する。
「人の手を介さ」*3ない同取組。利用状況は要観察。
*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表 : これまでの報道発表: 報道発表/令和5年(2023年) :12月 )「AIマッチングシステムで婚活を後押し」
*2:前掲注1・東京都(AIマッチングシステムで婚活を後押し)