東京都、「保活」オンラインで完結 24年度に先行提供(日本経済新聞2023年12月12日) 

東京都は子供の保育園探しや入園手続きを全てオンラインで済ませられるサービスを2024年度に一部の区市町村で先行して提供する。小池百合子知事が12日、東京都議会で表明した。子育てで大きな負担となる「保活」を簡素化することで子育て世帯を支援する。

子育てサービスのデジタル化を進めるため、国や区市町村との連携を図る新たな会議を15日に立ち上げる。システム開発などを進め、24年度の先行実施を踏まえ、25年度以降に都内の他の自治体にも展開する。

保活のオンライン化のほかにも、子育てサービスの手続きに必要な情報が子供の成長に合わせてオンラインで届く「プッシュ型子育てサービス」の提供も始める。

本記事では、東京都における企業支援の取組を紹介。

同都では「こどもDXを推進する」目的から、「国、区市町村、子育てのDXを推進する団体が参画する」を「東京こどもDX2025 つながる子育て推進会議」*1を開催。同会議を通じて、「子育てサービスの手続きに必要な情報が先回り」で届く「プッシュ型子育てサービス」、「保育園探しから入園までの手続がオンラインで完結する」「保活ワンストップ」「等を2025年度までに都内で実現」*2する予定。

「人の手を介さ」*3ない同取組。手続の整備状況は要観察。