■東京都、リノベーションのモデルハウスを公開（日本経済新聞2023年12月14日）
東京都はリノベーションにより省エネやバリアフリーの性能などが向上した住宅をモデルハウスとして都内2カ所で公開する。リノベーションを体感しやすくし、循環型の住宅市場の形成を促す。
リノベーションは、住宅の価値を向上させる全体的な改修を指す。モデルハウスの公開期間は15日〜2024年2月15日（年末年始を除く）で、江東区と世田谷区のマンションで実施する。
モデルハウスでは断熱性能を向上させる内窓や省エネ性能をアップする浴室などの設備改修を見学できる。見学の際には建物の劣化や不具合を調べた建物状況調査などに関する説明も受けられる。参加には事前の申し込みが必要で、運営事業者であるインテリックスのホームページから申し込みができる。
本記事では、東京都における住宅のリノベーションの取組を紹介。
同都では「既存住宅の流通を促進」の目的から、「戸建て住宅」とともに「共同住宅も対象とした」を「リノベーションモデルハウス事業」*1を実施。同会議を通じて、「モデルハウスでは」「既存のマンション」の「断熱性能を向上させる内窓設置」や「省エネ性能を向上させる浴室等の設備改修など」を見ることができ、「現地担当者が、リノベーションによる性能向上や、建物状況調査、既存住宅売買瑕疵保険制度などに関する説明*2をする予定。
リノベーションへの「行動を促す」*3取組状況は要観察。
*1:東京都HP（都政情報 ： 報道発表 ： これまでの報道発表： 報道発表／令和5年（2023年）： 12月 ）「 東京リノベーションモデルハウスがオープン 」
*2:前掲注1・東京都（ 東京こどもDX2025 つながる子育て推進会議）
