都庁舎壁面でプロジェクションマッピング 25日から毎日、東京の新名所に(時事通信2024年2月2日)

東京都の小池百合子知事は2日の定例記者会見で、都庁第一本庁舎の壁面をスクリーンとして使うプロジェクションマッピングを25日から始めると発表した。平日と土日・祝日で内容を変えて毎日開催。小池氏は「新たな観光スポットとして、国内外の旅行者が訪れる名所に育て上げたい」と話した。 

 主に太陽光発電による電力を使い、壁面約1万4000平方メートルに投影する。常設で建物に映す規模としては世界最大となる見込みで、ギネス記録認定を申請中という。
 プログラムは1回10~15分の予定で、4月末までは午後7時から30分ごとに1日5回上映する。観覧は申し込み不要だが、初日に庁舎前で開くオープニングイベントは2000人限定で、事前応募が必要だ。

本記事では、東京都における庁舎管理の取組を紹介。

同都では、同「都庁」の「第一本庁舎」「東側壁面」を対象に「プロジェクションマッピング」を「「荒天時等を除き、毎日上映」を2024年「2月26日」から「開始」*1を実施。

「強いシンボル性を放つ巨大公共建築」*2である同庁舎。今後の利用状況は要観察。

*1:東京都HP(都政情報: 報道発表 : これまでの報道発表 : 報道発表/令和6年(2024年)2月 )「都庁でプロジェクションマッピングを通年上映 」)))。「上映時間」は「日没後から21時00分頃まで」((前掲注1・東京都(都庁でプロジェクションマッピングを通年上映

*2:豊川斎赫『丹下健三 戦後日本の構想者』(岩波書店、2016年)、135頁