小中学校 電力は再エネ 町田市が66公共施設で順次導入(東京通信2024年3月11日)

東京都町田市は、全市立小中学校など66の公共施設で、使用電力を再生可能エネルギーのみで賄う取り組みを始めた。市の公共施設では初の試み。今月2日から4月ごろまでに順次導入する。市や市教育委員会によると、小学校42校と中学校20校のほか、教育センターや排水浄化センターなどの4施設が対象。対象施設の2022年度の年間使用電力量は計1478万キロワット時。再エネに切り替われば、二酸化炭素(CO2)排出量を年間6750トン減らせるという。年間で計700万円程度の電気料金の削減も見込んでいる。
 風力発電による電力を提供するコスモ石油マーケティング(港区)の再エネ電力プランを導入する。同社のプランは、都内や神奈川県の自治体でも実績があり、病院でも導入の事例がある。トラブルなどの際は他の電力も調達されるなど、安定的に電力が供給されるという。
 今回の取り組みで市の公共施設で使う電力のうち、約4分の1が再エネになる。残る市役所庁舎や下水処理場、クリーンセンターなどについても、将来的には再エネ電力の導入を目指す。市は2022年、「ゼロカーボンシティまちだ」を宣言。50年までの温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指している。(宮本隆康)

本記事では、町田市における再生可能エネルギーの取組を紹介。

同市では、「2024年3月2日」より、「温室効果ガス排出量削減」のため「小・中学校 62 校、教育センター及び排水浄化センター等の 4 施設」で同「会社からの再生可能エネルギー100%の電力を導入」*1する取組を開始。

「電力消費量」*2の状況は、要確認。