清掃工場の余剰電力、地下鉄へ 札幌市、地産地消は全国初(共同通信2024年3月9日)

札幌市は4月から、市内3カ所の清掃工場でごみを燃やす時に出る熱を使って発電した電力の余剰分を、市営地下鉄全3路線へ供給する。市によると、自治体が発電した電力を地下鉄に活用する地産地消の取り組みは全国初。地下鉄全体の消費電力の約7割が脱炭素化される見込みだ。

 三つの清掃工場で年間約8500万キロワットになる余剰電力を北海道電力に売り、送電網を介して地下鉄に供給する仕組み。市や北電によると、地下鉄3路線の年間の消費電力量は約1億2千万キロワット。

 この取り組みにより、一般家庭約1万世帯相当となる年間約4万5千トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減できる見通し。

本記事では、札幌市における再生可能エネルギーの取組を紹介。

同市では、「2024年4月1日より」、同「市の3清掃工場で発電された電力の余剰分」を「地下鉄3路線へ供給」することで「二酸化炭素排出量を削減」*1する取組を開始。「年間 」の「CO2」削減「約 45,000トン削」*2となる予定。

「電力消費量」*3の状況は、要確認。