新緑の庭園と希少な住宅 旧赤星邸 武蔵野市、23日から一般公開(東京新聞2024年5月19日) 

 東京都武蔵野市は23日から27日まで、国の登録有形文化財に登録されている「旧赤星鉄馬邸」(吉祥寺本町4)を一般公開する。昭和初期に建てられた貴重な建物と新緑の庭園を、5日間限定で楽しめる。
 赤星鉄馬は明治生まれの実業家。旧赤星邸はチェコ出身の米国人建築家アントニン・レーモンド(1888~1976年)が設計し、1934(昭和9)年に完成した。近代モダニズム建築の特徴を色濃く残し、現存する希少な昭和初期の鉄筋コンクリート造住宅として注目されてきた。2019年に地元住民らから保存を求める声が上がり、翌年に市が購入した。
 公開時間は午前9時半~正午と、午後1時~同4時半。入場無料だが、室内履きと、靴を入れる袋は来場者が用意する。問い合わせは市資産活用課=電0422(60)1973=へ。(花井勝規)

本記事では、武蔵野市における文化財公開の取組を紹介。

同市では、2024年「5月23日」から同年「5月27日」まで、同「邸を5日間限定で一般公開」*1

「2021年」に同市に「寄贈され」「有効活用に向けて検討が進められている」*2同邸。今後の利用状況は、要観察。