東京都豊島区、外国人相談窓口を設置 22言語に対応(東京新聞2024年7月3日) 

東京都豊島区は7月から、区役所に外国人専用相談窓口を設置した。関連情報を集約し、ワンストップで相談に応じる。最大22言語に対応する。区内には5月時点で3万4000人の外国人が住む。全人口に占める割合は12%と23区で2番目に高く、外国人が暮らしやすい環境づくりの強化が必要と判断した。

これまで週4日の午後に英語や中国語の通訳を配置していたが、平日は終日、相談に応じる体制に改めた。タブレットのテレビ電話方式で22言語まで対応する。

1〜2日には計14人の相談があり、日本語教室や法律相談について質問があったという。各所管の窓口を案内するのではなく、担当の職員ができる限り専用窓口まで出向いて話を聞く。

外国人専用相談窓口の設置は、2023年度から始めた「区民による事業提案制度」を受けて実現した。高際みゆき区長は3日の記者会見で「専用窓口での相談内容が次の支援の大きな材料になる」と述べた。

本記事では、豊島区における窓口業務の取組を紹介。

同区では、2024年「7 月1日」から「外国人専用の相談窓口を開設」*1。「対応言語」は、「タブレット等を活用した通訳サービスによる相談を含む」「22言語」*2することも可能としている。

「専門的な知識や経験」*3をもとにした、相談に対する「広い」*4対応状況は要確認。