ペタンコになった自転車の車輪に空気を入れて,連休最終日の本日,「国立天文台三鷹」を訪問.
1921年に建設され1999年まで利用され続けてきた第一赤道儀室,1926年に建設されたドームの直径が15メートルもある大赤道儀室(天文台歴史観)を楽しみつつも,同室に配置されている日本最大の65センチメートルの屈折望遠鏡を眺めると,その大きさに圧倒.アルバイトの案内役を務める学生さんには,天文学における観測天文学と理論天文学の相違等を伺いつつ,同望遠鏡の持つ機能と変遷をご教示いただく.
下名個人的には,1924年に建設されたゴーチェ子午環の半円形ドームが醸し出す優しいデザインに心が魅かれました.予想に反し,余り訪問者もいなく,静かに,歴史的建築物とそれを囲む多くの木々,そして宇宙を観測することの魅力を満喫.