2020年東京五輪・パラリンピック期間中の交通混雑緩和を目指そうと、時差出勤を促す東京都の「時差ビズ」キャンペーンが9日、始まった。期間は初めて実施した昨年の2倍の1カ月間で、700超の企業や自治体が参加する。都は効果を検証して20年大会に生かす考えだ。
時差ビズは小池百合子知事が環境相時代に提唱した夏の軽装「クールビズ」にちなんだ名称。期間中、都内の鉄道各社は早朝に臨時列車を運行したり、アプリで混雑状況が分かるサービスを提供したりして、時差出勤を促す。
9日朝、東京メトロ京橋駅などを視察した小池知事は「おはようございます」と通勤客に声を掛けた。。
本記事では、東京都における通勤対策の取組を紹介。
2018年6月19日付の本備忘録で記録した、21018年「7月9日」から「8月10日」*1の期間で実施する同取組。本記事では、同取組の開始を紹介。同取組を踏まえた「時間を効率的に活用」*2する状況も要観察。
*1:東京都HP(都政情報: 広報 :WEB広報東京都 :バックナンバー:平成30年(2018年):広報東京都平成30年7月号)「今年もやります、夏の時差Biz!。」(2018年06月15日 交通局)
*2:佐藤博樹「なぜ働き方を改革する必要があるのか 管理職の役割が重要」『都市問題』vol.109、2018年7月、36頁