USJ、大阪府を“超元気”にする協定 子ども・教育など7分野でエンタメを通じた施策発表(共同通信2020年11月24日)

 大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン大阪府は24日、“子ども・教育”、“観光・地域活性化”、“環境”、“福祉・健康”、“女性活躍・働き方改革”、“安全・安心”、“府政のPR”の7分野における包括連携協定を締結。「NO LIMIT!」をテーマに、エンターテインメント体験を通じて大阪の人びとを“超元気”にしていく取り組みを発表した。
 締結式には大阪府の吉村洋文知事、合同会社ユー・エス・ジェイのJ.L.ボニエ社長CEOが出席。あいさつの後、英語教育支援を主題としたショーが披露された。キャラクターたちやさまざまなアトラクションのワードローブ(制服)に身を包んだエンターテイナーたちが軽快な音楽にのせてダンスを繰り広げ、エンターテイメント色豊かに、“超元気”で地域社会の活性化に取り組んでいくことを表現した。
 「小中学校への英語教育の支援」においては、パークを舞台とした英会話教材のDVDを大阪府内の公立小中学校へ寄贈する他、パーク内で子供のゲストがクルーと英語でのコミュニケーションにチャレンジできる「Let’s try English communication」が紹介された。セレモニーに先駆け、当日は吉村知事が子どもゲストによる「Let’s try English communication」のデモンストレーションを見学。子供のチャレンジを見学した吉村知事は、「非常にいい取り組みだと思います。グローバル化が進む中、このような体験ができる場所が大阪府内にもっと増えるといいですね」と、意欲を見せていた。

本記事では、大阪府における協定締結の取組を紹介。

本記事によると、同府では同社との間で「子ども・教育」「観光・地域活性化」「環境」「福祉・健康」「女性活躍・働き方改革」「安全・安心」「府政のPR」の「7分野」「包括連携協定」*1を締結した模様。

「公-民協定(縦型協定)」*2となる同協定。協定内容は、公表後、要観察。

 

*1:大阪府HP(政運営・市町村 : 政策 >:公民戦略連携デスクにようこそ! )「包括連携協定について

*2:大橋洋一行政法Ⅰ  現代行政過程論 第4版』(有斐閣、2019年)243頁。

行政法I 現代行政過程論 第4版

行政法I 現代行政過程論 第4版