本記事では、神戸市における市長選挙の取組を紹介。
同市では、2021年「秋に予定される」、同「市長選挙」にて「候補者名が印刷された投票用紙に○印を書いて投票する」「記号式投票」を「採用」*1する方針を公表。同方式を採用することにより「投票方法が簡単になり、有権者の利便性が増す」こと、「障害のある人の投票が自書式投票に比べて容易になる」こと、「無効票が減り、有権者の意思がより正確に反映される」こと、「疑問票が減ることで、開票作業の効率化が図れる」ことが「期待され」*2ている。
同方式採用後の「民主的統制」*3の実施状況は、要確認。
*1:神戸市HP(市政情報 : 記者発表資料 :記者発表2021年2月 )「 市長選挙に「記号式投票」を採用します」
*2:前掲注1・神戸市( 市長選挙に「記号式投票」を採用します)
*3:金井利之『行政学概説』(一般財団法人 放送大学教育振興会、2020年)203頁