ワクチン接種率、全国一に 13日時点で1回目35・2%(河北新報2021年7月15日) 

 山形県吉村美栄子知事は14日、県内の全世代の新型コロナウイルスワクチン接種率(12日時点)が1、2回目ともに都道府県別で1位だったと発表した。政府が14日午後に公表した13日時点の速報値でも1、2回目ともトップを保った。
 県人口約108万のうち、1回目の接種を受けた人の割合は13日時点で35・2%、2回目を済ませた人も22・5%に上った。今後、順調にワクチンが供給された場合、2回目の接種完了が今月末までに65歳以上は81・5%、全世代で32・1%まで進むとの見通しも示した。
 全国トップの要因について、県新型コロナワクチン接種総合企画課の担当者は「市町村での接種が他県と比べて順調に進んでいるということではないか」と分析。吉村知事は「8月には県庁で(12~64歳の県内在住者対象の)大規模接種事業も始まる。さらに加速させていきたい」と述べた。

本記事では、山形県における感染拡大防止の取組を紹介。

2021年「7月12日」時点では「690,277」*1回の接種が行われた同県。「1回目、2 回目ともに全国1位」*2の状況。

「投網型鎮静」*3に向けた今後の接種状況も要確認。