新成人、過去最少の120万人 総務省人口推計(日本経済新聞2021年12月31日) 

 総務省が12月31日に発表した人口推計によると、2022年1月1日時点の20歳の新成人は前年比4万人減の120万人と過去最少を記録した。男性は61万人、女性は59万人となった。新成人が総人口に占める割合は0.96%と12年連続で1%を下回った。

 新成人は第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)が成人になった90年代に200万人台に達した。94年に207万人を記録し、95年からおおむね減少傾向が続いていた。

 2022年のえとである寅(とら)年生まれは男女あわせて1025万人。「年男」は499万人で「年女」は526万人だった。総人口に占める割合は8.2%だった。

 総人口を十二支別にみると、寅年生まれは十二支のなかで4番目に少ない。丑(うし)年生まれが1139万人で最も多く、子(ね)年生まれが1126万人で続いた。最も少ないのは午(うま)年生まれの981万人だった。 

本記事では、総務省における人口推計の結果を紹介。

同都による2022年「1月1日現在」の「寅」「年生まれ」の「人口」と「新成人」の「推計人口」推計によると、同「年生まれの人口は1025万人」であり「十二支の中では9番目」となり、「新成人人口は120万人」*1となる。

「人口の質への理解」*2を踏まえた、今後の人口推移は要観察。