チャットGPT活用へ検討チーム 「板橋生まれ」誤答も―小池都知事(時事通信2023年4月21日) 

 東京都の小池百合子知事は21日の定例記者会見で、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」について、庁内業務への活用可能性や利用上のルールを探る検討チームを立ち上げたことを明らかにした。「ルーティンワークなどはよりAIを活用することになると思う。専門的によく研究したい」と述べた。

 小池氏は兵庫県出身だが、自身でチャットGPTを使ったところ「東京都板橋区生まれ」と誤った回答が出てきたという。小池氏は「まだまだ改善の余地はあると思う」と苦笑いしつつ、「(新技術を)どう活用し、人間にとっていかにプラスなのか、マイナスは何なのか、研究を重ねていくことなのではないか」と前向きな姿勢を示した。

本記事では、東京都における生成系AIの取組方針を紹介。

同都では、同都の「デジタルサービス局」に「利用上のルールなどを検討するプロジェクトチーム」を「立ち上げ」、「都政における活用のあり方」の「検討」*1を開始。

同検討を踏まえた「合理化」*2の状況は要確認。