品川区の課題考えよう 区長と区民18人が意見交換(東京新聞2023年6月11日) 

 昨年十二月の東京都品川区長選で初当選した森沢恭子区長が十日、就任後初めて、区民と意見交換するタウンミーティングを開いた=写真。歴代区長もタウンミーティングは行ってきたが、今回から単純な質疑応答をやめ、区長と区民が課題についてともに考える形式を採り入れた。

 抽選で選ばれた三十〜八十代の男女十八人が参加。SDGs(持続可能な開発目標)を意識しながら、経済と環境の両立、区民参画、子育て・教育、誰もが安心できる社会−のテーマ別に分かれてテーブルについた。最初に区民同士が議論し、区長が順にテーブルを回って意見を出し合った。
 会場では、参加者の女性が「若者が気軽に音楽活動できるような場所が少ない」と指摘すると、別の女性が「カラオケができる公共施設がある。使ってもらっては」と提案する場面も。その様子に区長は「区民がアイデアを出し合う場にもなる。やって良かった」と笑顔を見せた。
 飲食店経営の女性(32)は「区長と直接話せて良かった」と満足そう。タウンミーティングは、本年度中にさらに三度行う予定だ。(井上靖史)

本記事では、品川区におけるタウンミーティングの取組を紹介。

同区では、2023年「6月10日」に「グループワーク形式」による同区長との「タウンミーティング」を「開催」*1。同タウンミーティングでは、「区内在住」者「20人」を「抽選」し「SDGs*2をテーマに議論。

同タウンミンティングの「効果的」な「実施」と「より良い政策効果*3の状況は要確認。