東京都、生成AIを8月導入 ChatGPTでマニュアル要約(日本経済新聞2023年6月13日) 

東京都は生成AI(人工知能)を全ての部局の業務に8月から導入する。まずは米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」を業務マニュアルの要約やQ&Aの作成などで活用することを想定している。

小池百合子知事が13日、開会中の都議会で「様々な行政分野で活用を進める」と答弁した。

都は生成AIの活用について、情報漏洩や誤情報の可能性などの懸念を踏まえ、導入の検討を進めてきた。有効性の検証やガイドラインを策定したうえで導入する。

関連法令の情報抽出や行政事例の収集、高度なプログラミング技術がなくても扱える「ローコード開発ツール」で使うコード生成などでの活用も検討する。

本記事では、東京都における生成系AIの取組方針を紹介。

で記録した通り、同都では、「デジタルサービス局」に「利用上のルールなどを検討するプロジェクトチーム」を「立ち上げ」、「ChatGPTの業務活用に関してのアイディア」を「検討」*1してきたところ、本記事によると、2023年「8月から」「全ての部局の業務」で「導入」する方針の模様。

同取組を通じた「合理化」*2の状況は要確認。