◾️被災自治体の財政支援検討、総務相 交付税繰り上げなど(日本経済新聞2024年1月3日)

 松本剛明総務相は3日、能登半島地震で被害を受けた自治体を対象に財政支援を検討すると明らかにした。交付税を繰り上げて措置するなど「現地と相談しながら必要な支援をしっかりやる」と強調した。

総務省は人的な支援策として18人の災害対応専門チームを派遣した。石川県七尾市輪島市珠洲市志賀町穴水町能登町の6市町に入り、被害状況や自治体のニーズを確認する。

松本氏は現地で避難所運営や罹災(りさい)証明書の発行などに応じる職員も追加で派遣する考えを示した。

18人は名古屋市三重県浜松市など6県市から災害マネジメントの知見を持つ専門職員が選ばれた。

本記事では、政府における令和6年能登半島地震への取組を紹介。

同省では、2024年「1月2日」に「石川県内6市町に対し」6県市から「総括支援チーム」の「派遣を決定」*1。派遣職員の内訳は「七尾市」に「名古屋市」から「3名」、「輪島市」には「三重県」から「4名」、「珠洲市」は「浜松市」から「3名」、「志賀町」は「愛知県」から「2名」、「穴水町」には「静岡県」から「4名」、「能登町」には「滋賀県」 から「2名」*2となる。

「双方向での応じあいや支えあいの関係性」*3の取組は、要確認。