安芸高田副市長公募に4115人目標の4倍超、市長「驚いた」」(共同通信2021年2月1日) 

 広島県安芸高田市は1日、1月に副市長を公募したところ、目標の4倍以上となる4115人から応募があったと発表した。石丸伸二市長(38)は取材に「驚いた。これだけ多くの人が関心を持ってくれて、率直にうれしい」と話した。

 人材サービス会社「エン・ジャパン」のサイトで1月4日から31日まで募集。任期4年、年収約1200万円を提示していた。石丸氏は、国家公務員や企業経営者、大学教授、コンサルタント、商社やマスコミ関係者など、国内外の幅広い層からエントリーがあったと明かした。

 市長と市職員による書類審査と面接を経て、2月中に内定者を決める。

本記事では、安芸高田市における副市長職候補者の公募の取組を紹介。

同市では、2021年「1月4日」から同年「1月31日」の間、同職候補者を「公募」したところ、「4,115件」の「応募」*1となっている。今後は、「1次選考」となる「書類審査」を「市長」が行いついで、「2次選考」の「Web面接」を「市職員」が担当し、「最終選考」を「対面面接」で「市長」と「副市長」*2が行う予定。

同職候補者に「外部機関での経験者が就任」*3する同取組。今後の選考結果は、要観察。

*1:安芸高田市HP(市政情報 : 組織  :  総務課 )「副市長公募プロジェクト応募結果

*2:前掲注1・安芸高田市副市長公募プロジェクト応募結果

*3:松井望「都市自治体の意思決定過程」公益財団法人日本都市センター編『人口減少時代の都市行政機構(第6次市役所事務機構研究会報告書)』(公益財団法人日本都市センター、2020年)55〜56頁