東京都豊島区、良品計画と公園改修(共同通信2019年12月18日)    

 東京都豊島区は「無印良品」を運営する良品計画と連携し、区内の公園をリニューアルした。両者がチームを組み、地域住民と意見交換して、2つの公園を改修した。14日からは飲み物などを販売する移動車両の試運転も始めた。

「西巣鴨二丁目公園」と「上り屋敷公園」を整備した。区民らの意見を取り入れ、ベンチや木造のデッキなどを設けた。

移動車両はダイハツ工業と連携して「パークトラック」を作った。飲食物の販売のほか、図書館の本を貸し出す。リニューアルした2つの公園を中心にパークトラックを派遣する。今後、区内の福祉施設で作った焼き菓子の販売や複数の公園の周回を検討するという。

本記事では,豊島区における公共空間活用の取組を紹介.

同区は同社と「FFパートナーシップ協定」を「締結」*1.同協定に基づき,「まちづくりや地域コミュニティの活性化」,「子育てや次世代育成支援」,「働く世代の多様なワークスタイルや起業」,「自然や環境との調和,「防災や安全・安心」,「多様性社会(ダイバーシティ)の実現に関する啓発活動への支援」,「人材開発及び地域課題解決等における人的交流」のの「連携」*2される.本記事では,「公共空間の活用に関する協力」のとして「区内の公園をリニューアル」したことを紹介.

「公-民協定(縦型協定)」*3となる同協定の同取組.今後の連携状況は,要観察.