群馬県庁がライブ配信 全国初、地上127メートルから発信強化(毎日新聞2022年4月20日)
「日本の夜景100選」にも選ばれた群馬県庁展望ホールからの風景のライブ配信が、県のユーチューブチャンネルで始まった。新型コロナウイルス感染拡大で国内外の風景のライブ配信が注目される中、都道府県庁で2番目の高さを生かし発信強化につなげる狙いだ。
県によると、都道府県がカメラを設置し、庁舎からの景色をユーチューブでライブ配信するのは初めて。県は地上127メートルにある県庁32階の展望ホールの2カ所にカメラを設置。3月31日から北側カメラで榛名山や谷川連峰など、南側カメラで利根川や群馬大橋などの風景を、それぞれ24時間配信している。
風景のライブ配信は新型コロナで旅行が制限される中で注目が高まり、羽田空港や東京・渋谷のスクランブル交差点、草津温泉の湯畑などが人気を集めている。
閉庁時間帯(平日午後10時~午前8時半)の景色も楽しめ、配信開始から約1日でそれぞれ500回以上の閲覧があった。評価次第ではカメラの向きの変更も検討する。【田所柳子】
本記事では、群馬県における庁舎活用の取組を紹介。
同県では、2022年3月31日から「YouTubeにより」「県庁32階からの眺望」の「ライブ配信」*1を実施。
同県の眺望「魅力」*2を伝える同取組。視聴状況は要確認。