世界主要都市の「首長サミット」 東京都、23年初開催(日本経済新聞2022年11月4日)

東京都は4日、世界の主要都市の首長らが参加する国際会議「G-NETS メイヤーズサミット」を初開催すると発表した。2023年2~3月にヒルトン東京(東京・新宿)で開催し、持続可能な社会の実現や都市の課題解決などについて議論する。都の姉妹友好都市など30都市程度が参加する方針で、22年11月には各都市の実務責任者などと連携した準備会合を実施する計画という。

メイヤーズサミットでは「包摂・公正」「安全・安心な都市」「環境」について各都市のトップが政策や今後の展望などを発表。今後の施策の方向性をコミュニケ(声明書)としてとりまとめ、共同記者会見で国内外に発信する。都では23年2月、スタートアップ・技術の交流を目指した大規模なイベントも計画しており、国際的な発信力の向上を目指す。

本記事では、東京都における国際ネットワークの取組を紹介。

同都では、「持続可能な社会の実現を目指し」「世界の都市が抱える共通課題の解決に向けた議論や知見の共有等」を目的に、2023年「2月27日」から「3月1日」まで、同「都知事」と「サステナブルリカバリー東京宣言」の「賛同都市や姉妹友好都市等」「30都市程度」の「首長等」が参加する「G-NETS Mayors Summit」*1を開催。

「いくつかの分野」*2での交流する同会議。交流状況は、要観察。

*1:東京都HP(都政情報報道発表:これまでの報道発表報道発表/令和4年(2022年) : 11月 )「 G-NETS Mayors Summit 東京で初開催

*2:丹羽恵玲奈・小松俊也『これ一冊でよくわかる自治体の国際業務マニュアル』(イマジン出版、2021年)38頁