全国初チャットGPTを試験導入 横須賀市、自治体向けツール連携(共同通信2023年4月18日) 

 神奈川県横須賀市は18日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を20日から業務に試験導入すると発表した。正規職員と非常勤職員の一部の計約4千人が、約1カ月間利用できるようにする。市によると、チャットGPTを全庁で試験導入するのは全国の自治体で初めて。

 市職員が既に業務で使用している自治体向けのビジネスチャットツール「LoGoチャット」とチャットGPTを連携させ、LoGoチャット内で対話型AIの機能を利用する。具体的には、市民への広報文作成や議事録の要約、誤字脱字チェック、新規事業アイデアの創出といった活用を想定している。

 1カ月後、有用性が確認されれば利用を続ける方針。

本記事では、横須賀市における生成系AIの取組方針を紹介。

同市では、「自然言語処理技術を活用し人工知能が自然な会話を行う」同システムを「自治体専用ビジネスチャットツール」と「連携し」利用し[普段業務で使用しているチャットツール」で「文章作成、文章の要約、誤字脱字のチェック、またアイデア創出などに活用」する「実証実験」*1を開始。

同実証実験による「合理化」*2の状況は要確認。