持参のボトルに気軽に給水して 品川区役所が無料で提供(東京新聞2023年7月5日)

 東京都品川区は三日、区民がマイボトルに給水できる専用の無料給水機を区役所本庁舎に設置した。給水機には水道水をろ過するフィルターが装着されており、上質の飲料水をマイボトルに注いで飲める。ペットボトルなどの使い捨て容器の使用を抑えるのが狙いという。
 区施設への導入は今年一月の環境学習交流施設「エコルとごし」に続き二例目。いずれも昨年にプラスチックごみ削減に関する協定を区と結んだ浄水器事業者「ウオータースタンド」(さいたま市)が五年間、無償で設置。半年ごとのフィルター交換などの維持管理もする。
 先行するエコルとごしでは季節にもよるが、一カ月で二百七十リットルほど利用される月もあるという。本庁舎では出入り口がある三階に区民向けを設置し、職員向けも五階に置いた。区環境課の担当者は「プラスチックごみの削減に向けてさまざまな取り組みをしていきたい」と話す。(井上靖史)

本記事では、品川区におけるごみ削減の取組を紹介。

同区では、「ペットボトル等のプラスチックごみの削減を推進する」目的に「マイボトル給水機」*1を設置。同給水機の設置により「マイボトルを持参する人が増え」*2ることを想定。

「ごみの減量化」*3の状況は要確認。