埼玉県がメタバースで「バーチャル埼玉」を14日に開設! 発信していく県の事業や魅力とは(東京新聞2023年11月11日)

 「県民の日」の14日から、埼玉県はインターネット上のメタバース(仮想空間)で、県の魅力や行政情報を発信する「バーチャル埼玉」を開設する。
 空間内は複数に分かれ、県内の自然や川越市の蔵造りの街並みを再現したエリア、イベントを開いたり県の施策を紹介するエリア、クイズで進めるゲームのエリアなどがある。例えば蔵造りの空間には50のブースが並び、それぞれが県の事業や魅力を紹介する。開設日の14日には映画「んで埼玉」とのコラボイベントや県の婚活支援サービス、移住促進施策の紹介も行う。
 バーチャル埼玉はスマートフォンやパソコンから利用可能で、自分のアバター(分身)を選んで空間の中を歩く。アバターはネギやイチゴなど県産物をイメージしたデザイン。大野元裕知事や県のマスコットキャラクター「コバトン」のアバターもある。
 県は一部の行政サービスをバーチャル空間でも提供する「バーチャル県庁」を目指しており、公開はその実証実験という位置付けでもある。県の担当者は「県民にもバーチャル空間に親しんでもらいたい。県の魅力が詰まっているのでぜひ利用を」と呼びかけている。(飯塚大輝)

本記事では、埼玉県における魅力発信の取組を紹介。

同県では、「バーチャル空間上」で同県の「魅力等を体感」できる「WEBサイト」を2023年「11月14日」に「開設」*1

「実態としての都市と仮想空間の都市が関係をもちながら、相互補完的に魅力を高め合う」*2状況は要確認。