能登半島の特産品 販売で支援 杉並区役所が随時(東京新聞2024年2月14日)

石川・能登半島の商品を購入することで地震の被災地を支援しようと、東京都杉並区は区役所1階で石川県の特産品を販売している。「とり野菜みそ」や「能登牛カレー」など、3月29日までの間に商品が入荷し次第、随時販売する。
 区の交流自治体の福島県南相馬市からの派遣職員で文化・交流課の五十嵐敬文さんが、区交流協会の協力を得て企画した。同じく区の交流自治体の新潟県小千谷市が事務局で、区も加入する「中越大震災ネットワークおぢや」のメンバーの石川県かほく市と同県内灘町の商品を扱い、現地の道の駅から負担にならない範囲で取り寄せている。
 販売価格には一定の寄付額を上乗せ。五十嵐さんは「東日本大震災で被災した時、多くの人に支えてもらった。いまできることに取り組むことで、少しでも被災された皆さんの支えになれたら」と話した。
 前回販売した今月5日は数時間で全ての商品が完売となった。今回の完売後は、次回の入荷を22日ごろに見込んでいる。(奥野斐)

本記事では、杉並区における令和6年能登半島地震への取組を紹介。

同区では、同「地震への支援」として、同「県能登地域にある道の駅の商品を販売する取り組」*1を開始。「価格に」は「一定の寄付額を上乗せし販売」し「被災した能登地域の自治体支援にもつなげて」*2ていく方針。

「災害時の自治体間連携」*3同取組。販売状況は要確認。