県庁の若手女性職員によるプロジェクトチーム「とちぎ女子‘S委員会。」の企画提案報告会が24日、県庁で行われ「旅客機の機体や機内食で本県をPR」「栃木弁を流行させるための動画作成」など33件の企画提案書が福田富一知事に手渡された。福田知事は「若い感性でインパクトがある。できる提案から皆さんと一緒にやりたい」と、早速応じる姿勢をみせた。
 同委員会は女性の視点や自由な発想を本県の情報発信、魅力度向上につなげようと、7月に各部局の14人で発足した。提案には旅客機の機体にとちまるくんのイラストを描き、県産品を使った機内食を提供するなど、インパクトの高さでアピールする「とちまるジャンボジェットで世界へ発信」や「いちご県」への改名、方言を後世に残すため「おもしろ・インパクト動画」を作成し栃木弁を全国配信するなど、大胆でユニークな提案が盛りだくさん。
 席上、同委員会が制作したアイドルグループAKB48の「心のプラカード」に合わせたPR映像をお披露目。魅力はあるがさえない「とちぎけん君」に本県を擬人化し、魅力が次第に認められていく様子を描いた。福田知事ら幹部、若手職員ら約150人が出演し、業務終了後や昼休みに約200回もの撮影を行い、完成させたという。PR映像はユーチューブの「栃木県チャンネル」で視聴できる。

本記事では,栃木県における職員提案の取組を紹介.
同取組は,「知名度が低い栃木県の現状をな んとかしようと立ち上がった」「若手女性職員14名のプロジェクトチーム」*1である同委員会が,2014年12月24日に「企画提案書」*2が同県知事へ提出.本記事によると,同委員会からは「旅客機の機体にとちまるくんのイラストを描き」「県産品を使った機内食を提供」する案,「「いちご県」への改名」案とともにに,同委員会映像の配信を開始された模様.同映像は,次の通り配信.同県への「柔軟なイメージ」*3を提供されている様子.同提案の実施状況は,要観察.